

この記事でわかること
- ガイドとは
- ガイドの使い方
- ガイドレイヤーの使い方

この記事の内容
ガイドとは
レンダリング時には表示されないライン
ガイドは縦・横にまっすぐ引けるラインで、
レンダリング時には表示されず、作業時の目印として使うツールです。
きっちり位置合わせしたい時に便利
ガイドはスナップさせる(ピタッと吸い付かせる)ことができるので、
きっちりと位置合わせしたい時などに便利な機能です。
ガイドの使い方
定規を表示する
ガイドは定規から作成しますので、まずは定規を表示しましょう。
メニューのビュー > 定規を表示 を選択するか
ショートカットの
Windows : Ctrl + R
MacOS : Command + R
を実行しましょう。
定規からドラッグしてガイドを作る
定規が表示されたら、定規から引っ張るようにドラッグしてみましょう。
- 画面上にある定規から横線のガイド
- 画面左にある定規から縦線のガイド
を作成できます。
スナップさせる
レイヤーを何か動かして確認してみましょう。
そのままでも恐らくスナップするようになっていますが、もしもスナップしない場合は
メニューのビュー > ガイドへスナップ を選択してチェックを有効にするか
ショートカットの
Windows : Ctrl + Shift + ;
MacOS : Command + Shift + ;
を実行しましょう。

ガイドをロックする
ガイドの位置はドラッグで移動が出来ます。
ロックをして動かしたくない時は
メニューのビュー > ガイドをロック を選択してチェックを有効にするか
ショートカットの
Windows : Ctrl + Alt + Shift + ;
MacOS : Command + Option + Shift + ;
を実行しましょう。

ガイドの表示・非表示を切り替える
ガイドを非表示にしたい時は
メニューのビュー > ガイドを表示 を選択してチェックを無効にするか
ショートカットの
Windows : Ctrl + ;
MacOS : Command + ;
を実行しましょう。

グリッド表示もできる
ガイドのラインではなく、格子状のグリッドの表示も可能です。
メニューのビュー > グリッドを表示 を選択してチェックを有効にするか
ショートカットの
Windows : Ctrl + :
MacOS : Command + :
を実行しましょう。
グリッドにスナップさせたい時は
メニューのビュー > グリッドにスナップ を選択してチェックを有効にするか
ショートカットの
Windows : Ctrl + Shift + :
MacOS : Command + Shift + :
を実行しましょう。

ガイドは書き出し&読み込みができる
ガイドを別のデータでも共有したい時は
- メニューのビュー > ガイドの書き出し で保存します。名前を付けてわかりやすいところに保存しましょう。
- 読み込みしたいデータを開いてから、メニューのビュー > ガイドの読み込み で保存しておいたガイドを読み込みできます。
ガイドレイヤーの使い方
レイヤーをガイドレイヤーにできる
レイヤーを右クリックして「ガイドレイヤー」を選ぶと、「ガイドレイヤー」にすることが出来ます。
ガイドレイヤーはガイドと違い、スナップさせたりはできませんが
レンダリングには映らないので何かの画像に合わせて作業したい時に便利です。

まとめ:ガイドを使って整頓させてみよう!

