

この記事の内容
レイヤースタイルって何?
「レイヤースタイル」はそのレイヤーに影を落とすようにしたり、境界線を付けたり、様々な効果を与えてくれる便利な機能です。

レイヤースタイルの種類
レイヤースタイルには
- ドロップシャドウ
- シャドウ(内側)
- 光彩(外側)
- 光彩(内側)
- ベベルとエンボス
- サテン
- カラーオーバーレイ
- グラデーションオーバーレイ
- 境界線
の9種類があります。詳しく見ていきましょう。
レイヤースタイルのかけ方と調整の仕方
レイヤースタイルは効果を出したいレイヤーを選択した状態で
右クリック→出てきたメニューから【レイヤースタイル】→【かけたい効果】を選択すると適用することができます。
※メニューの【レイヤー(L)】から【レイヤースタイル】とたどって選択してもどちらでも大丈夫です。
レイヤースタイルをかけた後はレイヤー名の横のプルダウンを押して展開すると「レイヤースタイル」の情報が追加されています。
ここで数値やカラーピッカーなどで細かい調整をすることが出来ます。
項目ごとに数値等をいじるだけですので、お好きな見た目に近づくように色々触ってみましょう!

それぞれの効果
ドロップシャドウ
適用したレイヤーの後ろに影を落とします。ライトを使わなくても疑似的・簡易的に影の表現が出来ます。
数値をいじると影が落ちる方向や柔らかさ、不透明度や色味などを調整できます。

シャドウ(内側)
ドロップシャドウとは逆で、レイヤーの内側に影を落とします。くぼんだような印象になります。
数値をいじると影が落ちる方向や柔らかさ、不透明度や色味などを調整できます。

光彩(外側)
レイヤーの外側へ放射状に光っているような印象にします。
「あまり本格的ではなく、ただ光っている印象」にする用途では一番お手軽な手段です。
数値をいじると光を放つ方向や柔らかさ、不透明度や色味などを調整できます。

光彩(内側)
光彩(外側)の逆でレイヤーの内側に光を放ちます。
数値をいじると光を放つ方向や柔らかさ、不透明度や色味などを調整できます。

ベベルとエンボス
ドロップシャドウ、シャドウ(内側)、光彩(外側)、光彩(内側)の合わせ技のような効果で、立体感を出すのにぴったりです。
柔らかく膨らんだ印象や、パキッとした額縁のような印象など、調整によってさまざまな効果を得られます。
数値をいじると影・光の方向や柔らかさ、色味などを調整できます。

サテン
レイヤーの形状に合わせて陰影を作り、光沢感をだします。
数値をいじると「陰影のつけ方」や色味・柔らかさ、サイズなどを調整できます。

カラーオーバーレイ
レイヤーに色を重ねることが出来ます。
数値で不透明度もいじれますが、「重ねる色の描画モード」を変更することができます。

グラデーションオーバーレイ
カラーオーバーレイのグラデーションバージョンです。
レイヤーにグラデーションを重ねることが出来ます。

境界線
アルファ(透明部分)との境界線に縁取りを付けます。
数値をいじると線の色や太さなどを調整できます。

まとめ:隠し味的に使うのがおすすめです。


