アニメーション

【オーディオ振幅】音に合わせて動かしたい!自動制御の仕方。

超解読AE! |オーディオ振幅の作り方と活用
音の大きさやリズムに合わせて素材を動かしてみたいんですが何か簡単な方法はありますか?
A子さん
E太郎
AEなら「オーディオをキーフレームに変換」することが出来ますよ!これを基に動きを付けたり、アニメーターと連携させてシェイプをコピーしたり色々な応用が出来ますよ。今日はオーディオをキーフレームに変換する方法を一緒にチェックしていきましょう。

この記事はエクスプレッションについて学んでおくと理解しやすくなります!

超解読AE! |エクスプレッションの使い方
【エクスプレッション】基本だけ覚えればOK!動きの自動制御の仕方。

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音に合わせて動きを作る手順

音をキーとして取り出す

音に合わせて動きを制御するには

  1. 音をキーフレームとして抽出する
  2. 抽出したキーフレームに動かしたい「プロパティ」をリンクさせる

の2つの手順を取ります。

E太郎
基本的にどんなプロパティにリンクさせるにもこの2つの手順です。さっそく詳しくやり方を見ていきましょう!

1.音をキーフレームとして抽出する

音声データをコンポジションに入れておく

オーディオをキーフレームとして抽出するために、まずは音の付いた素材をコンポジションに入れておきましょう。使う部分だけを切り取っておくと、無駄な部分の計算時間がなくなるのでおすすめです。

レイヤーを素早く切るとる方法はこちらの記事を参考に

超解読AE! | レイヤーを自由自在に操れ!分割・移動のショートカットをマスターしよう
【レイヤー分割】レイヤーを2つに分割する方法。ショートカットで爆速作業しよう!

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音の素材の準備が出来たら、

メニューのアニメーション > キーフレーム補助 > オーディオをキーフレームに変換 を選択します。

「オーディオ振幅」というレイヤーが新しく作成され

出来上がったオーディオ振幅

  • 左チャンネル
  • 右チャンネル
  • 両方のチャンネル

というキーのついたエフェクトがついていますので確認しましょう。

左チャンネルは左から出ている音、右チャンネルは右から出ている音をキーにしたものです。【※ステレオ(左右がある音)の場合】

E太郎
これでキーフレームの抽出は完了なので、あとはこれを使って自動制御をさせていきましょう。

2.抽出したキーフレームに動かしたい「プロパティ」をリンクさせる

リズムに合わせてスケールを変える

スケールとオーディオ振幅をリンクさせる

スケールを先ほど作った「オーディオ振幅」のキーにリンクさせるとリズムに合わせて拡大・縮小するようになります。

今回はスケールで解説していきますが、位置や回転とリンクさせても面白いかもしれません。いろいろ試してみてくださいね。

リンクさせる方法

スライダーに親子付けするために展開しておく

タイムラインパネルで、スケールとリンクさせたいチャンネルを開いておきます。

普通は「両方のチャンネル」で良いと思いますが、左右どちらかの音に合わせたい時は左・右どちらかのチャンネルにリンクさせます。


スケールの横のプロパティピックウィップ(ぐるぐるのマーク)を押し、ドラッグしてチャンネルの「スライダー」まで引っ張ります。

これでスケールとチャンネルのスライダーがリンクするようになりました。


コードを書き足して調整する

動きが物足りないときはエクスプレッションを微調整します。

[temp,temp]の部分を[temp,temp]*5など掛け算を書き足して数値が大きくなるようにすれば動きが大きくなります。

(*5は掛け算の×5の意味です。数値はちょうどいい数値にしましょう。)

計算式は自由に書き足しても大丈夫なので、エクスプレッションの書き方がわからない時は下のリンクの記事を参考にしてみてください。

初めてでもわかりやすいエクスプレッション基礎

超解読AE! |エクスプレッションの使い方
【エクスプレッション】基本だけ覚えればOK!動きの自動制御の仕方。

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アニメーターを連携させてシェイプを複製する

なんちゃってオーディオスペクトラム

シェイプのアニメーター機能を使って、音のリズムに合わせてシェイプを複製することが出来ます。

描画エフェクトの「オーディオウェーブフォーム」や「オーディオスペクトラム」とは違って自分の好きな形で波形を表現出来たりするので、楽しいですよ。

描画エフェクトについてはこちらの記事を参考に

超解読AE! |描画エフェクト全種紹介
【描画エフェクト】26個を全種紹介!特殊効果でインパクトを出そう

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シェイプを作成する

まずはシェイプを作成します。サンプルではわかりやすいように四角で作成していますが、どんな形でもOKです。


追加ボタン

作ったシェイプに「追加」から「リピーター」を適用します。

シェイプの追加機能の使い方はこちらの記事を参考に

超解読AE! |シェイプレイヤーの追加機能紹介
【シェイプレイヤー】「追加」機能10個を解説!大量複製もすぐに完結。

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リピーターをオーディオにリンク

リピーターが追加されたら先ほどの「スケールをリンクさせるやり方」と同じく、リピーター内にある「コピー数」をチャンネルにリンクをさせましょう。


コピーの向きを変える

デフォルトではリピーター内の「トランスフォーム」でX(横)に数値が入っているので横向きにコピーされますが、X(横)は0にしてY(縦)に数値を入れると縦向きにコピーされるようになります。


ランダムのコードを書き足してコピー

オーディオ振幅とリンクさせた後はリピーター内の「コピー数」にエクスプレッションがついています。

thisComp.layer("オーディオ振幅").effect("両方のチャンネル")("スライダー")

このコードの末尾に+random(1,5)を書き足すとランダムで1~5個シェイプを追加でコピーするようになります。(1や5は例なので、好きな数値でOKです。)

ランダムのコードを書き足すことで、「シェイプレイヤー」をコピーして並べてもバラバラの数でコピーされるようになります。自分で用意したシェイプを使って「なんちゃってスペクトラムアナライザもどき」を作りたい時は結構便利です。

E太郎
オーディオ振幅のスライダーにリンクさせるだけでリズムに合わせてさまざまなことが出来るようになります。色々なプロパティにリンクさせてみて面白い表現を見つけてみてくださいね!

「整列」を使えば、コピペしたものをきれいに並べるのも楽々ですよ

超解読AE! |整列の使い方
【整列】ボタンを押すだけで超簡単。素材をビシッと並ばせる方法!

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まとめ:音に合わせて派手にしたい時はきっと役に立つ機能!

手軽に鼓動のようなものを作れたり、何にリンクさせても面白くなりそうですね!
A子さん
E太郎
レイヤーのトランスフォームのプロパティだけでなく、エフェクトの数値とリンクさせても楽しいですよ!是非色々試してみてくださいね。

エクスプレッションの基礎はこちらから

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【エクスプレッション】基本だけ覚えればOK!動きの自動制御の仕方。

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